「ま、どちらにしろ 秋穂は赤坂のこと信じてればいいと思うよ」 「うん、そうだね。」 七海は間を置いて 「ね、秋穂。」 「ん?」 「なんで今日、遊ぼうって言ったかわかる?」 首を横に振ると、目を細めた。 その時の七海はすごく大人っぽくて。 「私、プロポーズされました」