「ね、秋穂。それで竜雄の友達に聞き込みしてやっとバイト先見つけたんだ!一緒に行こうよ!!」 「え?原くんどこで働いてるの?」 「居酒屋の○○」 何か聞き覚えのある名前… 「…雅人さんのバイト先じゃん…」 七海はしばらく頭の上にハテナマークを浮かばせて 「ああ!」 と思い出したようだった。 あの七草晴香ちゃんの一件で告白されてからは顔も見てない。