ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。




「じゃあ、せっかくなんで英語から…」


「いいよいいよ、今はどこの単元…この頃私日本にいなかった時のだ~へぇ、、」


嬉しそうに英文を目を通す。


先輩って本当に綺麗だよなあ。



鼻筋通りすぎ…


「あ、秋穂ちゃん?」


「え?」


「目線が…熱くて…」


はっとした。見過ぎとか恥ずかし!



「んーとね、まずこの英文の日本語書くから、覚えてる限り書いてって?」



「……はい?」



「隆裕はアマアマだろうけど、それで1位取れると思う?」



なにも返せない。



「私はあんたらを絶対に別れさせないから」


先輩…!