「先輩すいません、結局手伝ってもらっちゃって」 「いいのいいの。タカもこれじゃあ…ねえ?」 唸る隆裕は見ているだけでもしんどそうだ… 「ちょっと水取ってきますね。あと…冷えピタか」 「うん。私 お粥かなんか作ろっかな」 「…あ、あたしやります!大丈夫です!」 くるみ先輩は面白そうに笑うと、そっか。と言って隆裕の方へと戻っていった 「さーてと」 こっからが問題だなあ。