シーンとした空気が心にチクチクする。


「…秋穂、」


「ん?」


「俺、一回生徒会行ってくるね」


頷くと少し笑って髪をくしゃっとしてきた。



フラフラした足取りで立ち上がる。



だ…大丈夫かな、隆裕。