ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。




そうだよね。やるしかないんだよね、、、


…という訳で隆裕の部屋に向かい合って座る。


隆裕がシャツの袖を捲って、


少し目にかかる髪を耳にかけた。



ちょっと、その仕草かっこいいかも…


「秋穂ちゃん?」


「はっはい」


「今は教科書を出して」


「す、すみませんでした…」


予想以上にスパルタな予感がした。