真っ暗な暗闇の中で、隆裕はスースー眠っていて、



髪を優しく撫でると、「んん」と声を出す。




そこら辺にある服を踏まないようにしてジャージを着た。





そのあとに見えないながら服を畳んで、




ベットの横に置いておく。





携帯を開くと夜の1時。






『雑誌ありがとね。七海が親友でよかった。七海のことめっちゃ好き!』




という感謝のメールを送って、





部屋に戻ると、また布団の中にもぐる。





隆裕にも風邪を引かないように大希の服を着せた。




「おやすみ」





軽くキスをして、目を閉じた。