「ん…」 起き上がると、辺りは暗い… ってどんだけ寝ちゃったんだ。 「隆裕…」 帰っちゃった!? と思ったけれど隣でまだ爆睡していた。 「よかった…」 そこでドアがノックされる。 そっとドアを開けると、そこには大希。 「母ちゃん今日出張で帰ってこれなくなったって。 隆裕さん寝てるんでしょ?泊まってけばいいんじゃない?」 意外と、気が利く弟で…