そんなある日部屋に 閉じこもったわたしに お兄ちゃんが 「庭でサッカーしないか?」 と言ってきた。 正直わたしはやりたく なかった。 「嫌だ。」 素直にそう言うと 「大切な話があるんだ。 サッカーしながら話したい。」 とドア越しにお兄ちゃんはそう言った。 少し考え話が気になった からわたしは 「わかった。」 と返事をしてそとにでた。