ラヴレター

下駄箱で話してたら邪魔になるから屋上に来たケド…。

あぁ~…ホントに誰なんだろ?

「で?その相手の名前と学年は?」

「えっ…とね、それが書いてない…んですよ;」

「何それ!?普通書いてあるよ!?」

ですよね~…はぁ…。

どうしよ…探すっていっても全校生徒1000人以上もいるこの双火学園。

どう考えても無理だし…。

「だよね…。どうしよう…。」

「とりあえず、今までみたいに普通に過ごしていけば、いつか名前書き忘れたって思って来るんじゃない?」

「そうかなぁ~?じゃあ そうしよう!」

まぁ相手がこれで来てくれなかったらダメなんだけど…;

今はこれしか方法が思いつかないから…しょうがないか;

じゃ、来るまで気長に待ちますか。