リビングに戻ると、ルナは自分の寝床で丸くなっていた。 「ルナ?」 頭をなでると、ルナはこちらを見上げ、すり寄ってきた。 「大丈夫大丈夫」 そう呟いて、私は優しくなでる。 自分にも言い聞かせるように。 先ほどよりは小さいが、また雷が鳴った。 「ひぅっ」 ちょっとビクッとなってしまった。 ふ、腑抜けすぎる…… 「大丈夫大丈夫」 隣でしゃがんでいた杉宮くんが、私の頭をなでながらそう言う。 「う、うん」 さっきから、醜態さらしてばっかりだな。 杉宮くんのおかげで、少しは慣れてきたかも。