「今までもこういうこと何回もあったけど、担任の先生は、 私に危害加えたやつに話もしなけりゃなにもしない。」 「え!!そうだったの!?私、なんにも知らないんだよね、そういうこと! 先生、加害者に怒ったりしないんだ……。」 駐車場に着いて、車の鍵を開けて夏那ちゃんを助手席に誘導した。