「さっきも言ったけど、田山夏那は、俺がもらうから」 「うるせーっつってんだろ!?勝手にしろよ!」 「翔っ!」 「あ……」 「怒鳴らないでよ!また熱とか、ほら、出るよ!!」 俺は夏那に保健室へと引きずり込まれた。