「触りたい……。」 「俺は夜の雨に、ここに現れる」 「だから?」 「来て」 あたしは何故か涙が出そうで、唇を噛み締めた。 この涙は…………何? 「絶対行くし」 「雨降ってない日も、見えないだけでここにいる。」 「移動できないの?」 「うん、何故か」 「お腹空かない……?学校とかは?」 「分からね。学校かぁ……。」