キャー。女子たちが騒ぎだす。
もう、ヤダーこんなゲームやめてやるわよ。


やめろ!!今、ゲームを辞めると、お前ら全員、排除されるぞ。


そんなの、どうでもいいわよ。
女子たちが教室からでて行こうとする。


次の瞬間、女子数名、苦しみだした。
苦しい、助けて…。


テレビには、「排除完了しました。」いつものお決まりだった。


こんな事になるなら、こんなゲームするんじゃなかった。僕らのせいだ、僕らがあんなゲームをするから。


優也が自暴自棄になり、暴れだしている。


優也、落ち着けよ。少し落ち着けよ。
無理に決まってるだろ。こんな事になってるんだそ。落ち着いていられるか。


たしかにそうだ、こんな事になっているのだから、落ち着けるわけないよな。


ごめん…。俺はあやまった。


いいんだよ、俺こそ悪かった。優也は少し落ち着いていた。

完〜いきなり終わってしまってすいませんでした。