掌編小説集

お客様を笑顔にしたい満足してもらいたいという
目指すイメージカットの着地点が同じなのだから

やり方が違うことで分かり合えなかったとしても
無理に仲良くしなくてもいいのではないかと思う

全人類を絶対に満足させたいなんて傲慢な考え方
それぞれの良さってものがあると思うのだけれど

あいつと同じにはならないし
あいつみたいにはなれないし
あいつだけにはなりたくない

他人と比べるよりも先にお互いを比べて競争心を煽られるより
それぞれのリズムの良さを素直にただ認め合うだけでいいのに

相手がプライドを持って一生懸命にしていることをすかたんだと即時否定するのに
作業のための作業である原版であっても自分は相手に認めてもらおうとするなんて

それが上手くいかなくて常に喧嘩腰で喧嘩だらけ
なんて精のつく食べ物を食した子供なのだろうか

平場から竹藪の火付け役は干拓からでもスベリヒユで
ジャングルに進出したパイオニア植物に軍配が上がる