甘いkissから









   俺が、春真に殴りかかろう
   とすると、

   「待って!先輩!」

   桜が俺の腕を掴む。
   
   「でも、こいつはお前を、」

   「春真は双子の弟です!」

   は?弟?
   俺は春真の方を見る。

   「サンキュー桜★」

   春真はwinkをして言った。
   この顔はとてつもなくイラつく。
   俺は振り上げていた拳を下す。

   「てことなんで、よろしく。
   櫻木先輩。」

   「誰がお前と・・・。」

   「俺はお二人さん、お似合いと
   思うなー・・・。」

   春真がボソッと言った気がした。