「春真って人、確か この学年で弟にしたいくらい 可愛い男子で有名な人でしょ?」 え?そうなの? 「話を聞く限り、桜と春真君 仲が良さそうに見えたけど、 どんな関係?」 真里が目をキラキラさせて 聞いてきた。 真里の癖だ。 「あー、春真はー・・・。」 「さっくら~!」 「きゃ~春真君よ!」 「春真!」 いきなり春真がうちのクラスに 来た。 「図書室の先生が読んでるよ~ん♪」