私も、体を起こして図書室から 出た。星座の本を持って。 一週間後・・・ 「さ~く~らっ!」 「きゃ!」 突然目の前に真里が 現れた。 「ちょっと、いきなり何!?」 「だって~、桜が今日ずーっと 窓の外見てボーっとしてるんだもん。」 真里の後ろからひょこっと、奏 が出てきた。 って、ボーっとしてたの 見てたんだ・・・。 「、うん。ちょっとね。」 「ちょっとね、じゃなーい! 私はわかるぞー。櫻木先輩と 喧嘩したんでしょ?」