「さみしいなぁ」
「何が?」

「もうすぐお泊まり終わっちゃうじゃん。
蓮と離れたくないよ」

あたしがそういうと蓮がまた
ぎゅーって抱きしめてくれた

「いつでも俺んちおいで」
「うん、ありがと...んっ」

蓮の唇がまたあたしの唇に触れた

「ずっと一緒にいような、瑞希」

「うん」