間違い電話は恋の始まり?


「ケホッ…おっ瑞希じゃん。」
「何?優弥風邪ひいたの?」
「まあちょっとな。」

そう言った優弥の顔色はいかにも病人。

いつも優弥は強がりだ。

「傘は?」
「忘れたー。っよっしゃ行くか!」

そう言って優弥は激しくなってきた雨の中を走り出した