10分くらい走り続け、着いた所はでっかいマンションの前だった

「な、何この豪邸マンション…
あんた達、何者なの?」

そうあたしがいると何故か前の三人は笑い出した

「わっ、笑わないでよ!」
「ごめんごめん、俺らはただの高校生だよ。ここは蓮の家。」

そう言ったのは、三人がただでさえ長身なのにその中でも1番背が高くて、優しそうな人だった。

多分世間のイケメンの線を遥かに超えている、いやこの三人全員ね。