「そうだ、あたしのおばさんがやってるカフェ、今バイト募集してるんだけどどう?一緒にやらない?」

バイトかぁ…

忘れるには丁度いいかもしれない。


「やる!」

「やった!!ありがとう!」

葉月は嬉しそうにして教室を出て行った