土方said

永「あいつはいったい何もんなんだ?」


そう。新八が言うとおり加藤葵と名乗る人物は壬生浪士組の中で一番の剣の腕を持つといわれている総司にも勝った。


「あいつはもしかしたら長州の間者かもしれない。」


斎「俺もそう考えるのが妥当かと。」



「じゃあ空き部屋もないことだし誰かと相部屋にして山崎にも監視させよう。」


俺は山崎を呼んだ。するといつのもの如く天井から降りてきた。


「加藤葵の監視を頼む。」

山崎「御意」


そういって山崎は監視に行った。