「ん・・・。まあ、ここなら理沙も分かんないか」 多分理沙は、あたしを追いかけてくる。 正義感が強く、男の子よりも強い女の子。 そんな理沙だから。 あたしは、近くにあった公園に入る。 なんだか懐かしい気がするベンチに座った。 突然、あたしの肩に手が乗った。