幼い頃の小さな約束






あたしは嫌がる亮太を、無理やりベッドに寝かせる。

毛布を首まで掛けた亮太は、すごく幼く見える。




くしゃくしゃした猫っ毛髪の毛が、枕の上に無造作に散らばる。

色素の薄い目は、あたしを捕らえて離さない。






亮太って、こんなにカッコ良かったっけ?

あたしは、亮太の纏う空気に飲み込まれる。




あたしの想いは、口から零れ落ちた。












「あたし、亮太のこと、好きだよ・・・」