「・・・・・・・・・って・・・・・・・!」 木野君は小さく呻き声をあげた。 その声は、あたしの心臓をギュッとわしづかみにする。 あたしのせいで、木野君は床に体を叩きつけた。 あたしは急いで目を開け、木野君の体を起こす。 彼の熱い体は、うっすらと汗ばんできていた。 「木野君っ!・・・誰かぁ!」 結局あたしは、誰かの手を借りなくちゃ、何も出来ない。 役立たずなんだ。