幼い頃の小さな約束




男の子なのに、女の子みたいな軽い体。

そんな体が、あたしのせいで床に倒れていく。



その光景が、なんだかスローモーションに思えて。






・・・あたしは息が止まるかと思った。

あたしは何も出来ずに、ただ突っ立ってることしか出来なかった。





本当にあたしは、弱い。

理沙に醜い嫉妬したくせに、しっかり支えることも出来ないなんて。




あたしは、反射的に目をつぶってしまう。