想像しただけで身体が震えだした。 「2種類目は、自制心をコントロール出来て1種類目程血を欲しがらないヴァンパイア。主に人間の前には現れないように規制されている。ヴァンパイアハンターは、理性を失ったヴァンパイアを狩るための任務を与えられる仕事」 「じゃあ…あなたがそのヴァンパイアハンター?」 「そうだ。13年前も、ヴァンパイアが人間界にいると知らされて狩りに来ていた」 …じゃあ、そのヴァンパイアが 私のお父さんとお母さんを殺したんだね。 「…1つ聞いてもいい?」 「何だ」