~屋上~ 屋上の扉を開くと綺麗な青空と 秋の風の匂いがした。 「わぁーー!気持ちい!!」 「そう?」 「うんっ、最高の誕生日だよ! 12時ちょうどにお祝いメール 今日は誕生会。 ほんと、しあわせだなあ」 なんて、思ってないけど。 そんな純粋な性格じゃないもん 全然幸せじゃない訳じゃない だけど、それじゃ 補えない何かがあるの。 意識が戻って記憶を 思い出せないあの夏から 埋まらない心の一部。 なんだろう・・・・