血の気が引くのが分かった そして直観した “一分一秒でも 心華に会ってはいけない”と_ 記憶をこのまま思い出さず また俺を好きになってくれたら… なんて淡いズルい考えが 心華を苦しめた 俺に心華を愛する資格も 愛される資格も とうに無くなったはずなのに…