「私だって親友の願いぐらい 叶えるわよ」 「え!いいのかよ?」 私のせいで前に進もうとする 心華を引き留めちゃいけない 辛い事実で 動けなくなっても 私達が助けてあげればいい そうだよね…… 「その箱」 「あぁ」 「青野先輩が付き合って1ヶ月目の 記念日にくれたものだよ」