「何が大丈夫なのよ!」 「加奈子?」 「今日だって先輩に会っただけで 倒れちゃったじゃん!」 「それはっ……」 「記憶思い出したら次はどうなるの?! また倒れて意識戻らなくなったら…」 そんなに 私の事心配してくれてたんだ… 私、全然分かってなかった 自分の事ばっかじゃん