如月さんのメールの行き先

時間もご午後時。
夕日が見え始めてきた。

私も歩きだそうと一歩踏み出そうとした。
その時。

ガチャ。

ドアが開く音が聞こえた。

あれ、これはまさかの涼太くんの登場だったり…?

少し期待しつつ、ドアの方を見た。

「あれ?未亜さんと…愛梨もいる。」

あ、涼太…くんだ。なんだ、以外にカッコイイじゃん…
って、いやいやいや!違う、違うのだ!
なにが違うのかわかんないけど、違うのだ、うん。

「おっ、涼太じゃぁーん✩」

愛理が口を開いた。

あれ、呼び捨て?

「俺の家の前でなにしてんの?笑」

「あっ、あのですね、なにもしてなくてですねっ、そのっ、さよなら!」

私はそう言い、走り出した。

って私、何言ってるんだぁぁ!?
さよならって行った勢いで走って
愛理おいて帰ってしまったぞぉぉぉ!!

「…まぁいいか…、明日愛理に学校であやまろ…。」

ホントはよくないが、この日は愛理に「先に帰る!」とメールをして家に帰った。