そして
私は、ある決断することにした。
そのことは交換日記に綴った。
そのこととは…
私、この前髪の毛とか引っ張られて
ほんまに辛かった。
だからもうこんな我慢しながら一緒に
おるんは嫌や。
だから
いつめんのグループから抜ける。
私の中では 交換日記で謝罪してきた親友に少し、仕返しをしたような気持ちで
書いたのだ。
でも
またその時から 世界は変わった
どう解釈したのか私には未だにわからない、、
だが
明らかに様子がおかしかった。
例えば
私が熱を出して学校を休んだとき、
病院の帰りに親友とすれ違った。
ばいばい!
この一言の挨拶をお互いして
終わっていた。
なのに
その翌日は
朝から
いつもいたメンバーが私のところへ
近づいてきた。
そして1人が言った。
なあ、昨日○○におったやんな?
見かけてんけど。
思いっきり
睨みながら私にずる休みをしたのではないかと疑ってきたのである。
しかも
かなりの人数で。
でも そのことを知っているのは
すれ違った私の親友しかいなかった。
なのに
親友はそれを聞いて驚いたかの表情をしていた。
幼馴染みなので
何年も一緒にいるのにそんな演技、簡単にわかってしまう。
そう思いながらも私は、
病院の帰りやってん!
と必死に作り笑いをして答えた。
すると
少し悔しい顔をしながら
私のところから
去っていった。
そして
ある日は、

