「好きな食べ物は?」




「どこから来たの?」



「かっこいいーー♡」


沢山の声が彼らに届く。



透も翠春も蒼も困っている。




当たり前だろう、彼らは聖徳太子ではない。



「あ、あの…」

やっと蒼が口を開いたが、


声が震えていて苦笑い。



可哀想に。


まぁ、



めんどくさいし助けてあげないけど。。