俺たちは隣り合って座った。


「ほらっ!飛行機雲!」


『ほんとだぁー!』


俺たちは他愛ない話をしながら空を眺めていた…


その手はいつの間にか重なり合っていた。



「…心優。……好きだょ。」

『私も廉のことだぁーいすき!』


俺たちは自然にキスをした。





この先も幸せが続くことを祈って……