「菜々子...」
私に気づいた圭吾さんは煙草を灰皿に押し入れて。
じっと見つめてくる。
うっ...。見られている。
それが堪らなくむず痒い気持ちになる。
「えっ、えっと...どうですか?橘さんにやってもらいました」
恥ずかしくて自分から先に言ってしまった。
本当は『似合うよ』とか『可愛い』とか言って欲しい気持ちはあるけど、実際に言われるかと思うと恥ずかしい。
矛盾しているかもしれないけど、正直な気持ちで変なテンションになってしまう。
「行きませんか?時間勿体ないですし!」
車に乗ろうてしたけど、突然背後から掴まれる腕。
「なんで言わせてくれないの?」
「えっ...?」
そのまま背後には圭吾さんのぬくもり。
「...きれいだって」
背後で耳元で囁かれて私の顔が赤くならないわけがない。
「...つい昔を思い出したよ。初めて菜々子と仕事でパーティーに同伴した日のことを。あの時も俺、菜々子につい見惚れちまったなって」
「...えぇ!?」
意外すぎるカミングアウトに圭吾さんからの思いっきり離れる。
「なんだよ、そんなに驚いて」
「だっ、だってそりゃ驚きますよ!そんなこと言われたら!!」
あの時、圭吾さんにそんな風に思われていたなんて夢にも思っていなかったから...。
私に気づいた圭吾さんは煙草を灰皿に押し入れて。
じっと見つめてくる。
うっ...。見られている。
それが堪らなくむず痒い気持ちになる。
「えっ、えっと...どうですか?橘さんにやってもらいました」
恥ずかしくて自分から先に言ってしまった。
本当は『似合うよ』とか『可愛い』とか言って欲しい気持ちはあるけど、実際に言われるかと思うと恥ずかしい。
矛盾しているかもしれないけど、正直な気持ちで変なテンションになってしまう。
「行きませんか?時間勿体ないですし!」
車に乗ろうてしたけど、突然背後から掴まれる腕。
「なんで言わせてくれないの?」
「えっ...?」
そのまま背後には圭吾さんのぬくもり。
「...きれいだって」
背後で耳元で囁かれて私の顔が赤くならないわけがない。
「...つい昔を思い出したよ。初めて菜々子と仕事でパーティーに同伴した日のことを。あの時も俺、菜々子につい見惚れちまったなって」
「...えぇ!?」
意外すぎるカミングアウトに圭吾さんからの思いっきり離れる。
「なんだよ、そんなに驚いて」
「だっ、だってそりゃ驚きますよ!そんなこと言われたら!!」
あの時、圭吾さんにそんな風に思われていたなんて夢にも思っていなかったから...。



