君が好き。2~大好きな彼と結婚する方法~

「あなた達にはあなた達のペースとか、事情があるかもしれないけど、私から見たら早く結婚して欲しいわ。...いいじゃない?家族ぐるみの付き合いが出来るなんて」


家族ぐるみ?


「結婚してあなた達にも子供が出来て。休日にはどこか一緒に遊びに行けたら楽しいんじゃないかしら」


「うん...」


そんな幸せな未来があったら嬉しいな。


「ちょっとでも二人の結婚に対する気持ちが変わればいいわねって剛さんと話していたの。今日、東野さんに少しでもそんな思いが届いていればいいんだけど」


そんな橘さんの言葉に涙が出そうになってしまった。

私ってなんて幸せ者なんだろうって。


「...ちょっと!何泣いてるのよ!」


「だっ、だって~!」


「だってじゃない!せっかくメイクしたんだから、崩さないでちょうだいよ」


嬉しいんだもの。


本当に橘さんが言うような未来がくるといいな。


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「けっ、圭吾さん...。お待たせしました」


寝室を出るとなぜか藤原さんと光太君しかいなくて。

聞いたら藤原さんが圭吾さんを先に駐車場に行かせたって。


橘さんにしてもらったメイクとヘアー。圭吾さんに見てもらいたい気持ちと、なんて思われるか不安な気持ちが入り交じって変に緊張してしまっている。

そのまま駐車場へ行くと圭吾さんは車に寄り掛かりながら煙草を吸っていて。

そんな圭吾さんにドキドキしながらも声を掛ける。