指輪の彼って..。
「なっ!そっ、そっちの話ね...。えっと、その、順調、かな?」
お父さんとお母さんのことは好きだけど、いくつになってもこういった恋愛の話だけはいまだにまともに出来ない。
って言うか普通に恥ずかしいって思ってしまうのは私だけだろうか...。
「東野さん、って言ったかしら?」
「うん」
「たまには日本に帰ってくるの?」
「うん...。最近も帰ってきたばかりだし」
恥ずかしくてお母さんの顔が見れず、ひたすら大好きな定食を食べ進める。
「...一度、二人で遊びに来なさい」
「えっ?」
お父さん、今何て言った?
意外な言葉についお父さんを見つめてしまうと、お父さんは照れ臭そうに私から視線を反らす。
「そうよ、私もお父さんも一度会ってみたいわねって話していたのよ。...いつでもいいから都合のついた時にでも連れてきなさい」
「...うん」
それってつまりお父さんとお母さんが、圭吾さんに会って話すってことよね?
いやいや、なに当たり前なことを!
...でもそんな当たり前なことに、こんなにも嬉しい気持ちにさせられてしまう。
そっか...。圭吾さんと家族になるってことはうちの両親や圭吾さんの両親とも、家族になるってことなんだよね。
みんなしていることで当たり前なことなんだけど、なんか結婚するって凄いことだなって思ってしまう。
ーーーーーーーー
ーーーーー
「楽しかったな、久々の里帰り」
「うん」
帰りの特急列車の中、昨日のお酒がまだ抜けていないのか桜子は乗るなりすぐに寝てしまった。
「翔ちゃんは今日はなにして過ごしていたの?」
「俺は特に何も。ただ、父さんと母さんとゆっくり過ごしていたよ」
「そっか」
翔ちゃんもしっかりと親孝行してきたんだね。
「そういう菜々子は?今日は何してたの?」
「...私も翔ちゃんと同じだよ。お昼は近くの定食屋さんに三人で食べに行ったり」
「へぇー。おじさんに言われたりしなかったの?結婚はまだしないのか!って」
お父さんの真似をしながら話す翔ちゃんに思わず笑ってしまった。
「なっ!そっ、そっちの話ね...。えっと、その、順調、かな?」
お父さんとお母さんのことは好きだけど、いくつになってもこういった恋愛の話だけはいまだにまともに出来ない。
って言うか普通に恥ずかしいって思ってしまうのは私だけだろうか...。
「東野さん、って言ったかしら?」
「うん」
「たまには日本に帰ってくるの?」
「うん...。最近も帰ってきたばかりだし」
恥ずかしくてお母さんの顔が見れず、ひたすら大好きな定食を食べ進める。
「...一度、二人で遊びに来なさい」
「えっ?」
お父さん、今何て言った?
意外な言葉についお父さんを見つめてしまうと、お父さんは照れ臭そうに私から視線を反らす。
「そうよ、私もお父さんも一度会ってみたいわねって話していたのよ。...いつでもいいから都合のついた時にでも連れてきなさい」
「...うん」
それってつまりお父さんとお母さんが、圭吾さんに会って話すってことよね?
いやいや、なに当たり前なことを!
...でもそんな当たり前なことに、こんなにも嬉しい気持ちにさせられてしまう。
そっか...。圭吾さんと家族になるってことはうちの両親や圭吾さんの両親とも、家族になるってことなんだよね。
みんなしていることで当たり前なことなんだけど、なんか結婚するって凄いことだなって思ってしまう。
ーーーーーーーー
ーーーーー
「楽しかったな、久々の里帰り」
「うん」
帰りの特急列車の中、昨日のお酒がまだ抜けていないのか桜子は乗るなりすぐに寝てしまった。
「翔ちゃんは今日はなにして過ごしていたの?」
「俺は特に何も。ただ、父さんと母さんとゆっくり過ごしていたよ」
「そっか」
翔ちゃんもしっかりと親孝行してきたんだね。
「そういう菜々子は?今日は何してたの?」
「...私も翔ちゃんと同じだよ。お昼は近くの定食屋さんに三人で食べに行ったり」
「へぇー。おじさんに言われたりしなかったの?結婚はまだしないのか!って」
お父さんの真似をしながら話す翔ちゃんに思わず笑ってしまった。



