「なっ…!」
中山さんの言葉に立ち上がる橘さん。
「たっ、橘さん!一緒にデザート!デザート取りにいってきましょ!?」
「ちょっと櫻田さん!?」
橘さんを連れて無理矢理デザートコーナーへと連れて行く。
「…もう!一体なんなの!?あの子は!!」
「まーまー、甘いものでも食べて落ち着こう」
「当たり前よ!甘いものでも食べないと午後から怒りで仕事にならないわ!」
そう言うとお皿に次々とデザートを乗せていく橘さん。
「全く。あなたいつも変な人に懐かれるのね。その性格どうにかならないの?」
「別にそんな特技なんてないわよ。…中山さんはもうあんな子なんだって諦めているから」
でないと付き合っていけないわ。
「あんな子に剛さんが騙されたかと思うと本当はらわたが煮えくり返りそうよ」
そう言いながらトングを持つ手が震えていて、かなりお怒りなのが嫌でも伝わってくる。
そんな橘さんを目の前にして、もちろん言葉など出るはずもなく私はただ苦笑いを浮かべるだけしかできず。
あぁ。藤原さん、今日の夜色々と大変そうだな。
なんてことを考えてしまっていた。
「あ…、そうそう。ちょっと気になったことがあるんだけど」
ドリンクコーナーで急に思い出したように話し出す橘さん。
「なあに?」
中山さんの言葉に立ち上がる橘さん。
「たっ、橘さん!一緒にデザート!デザート取りにいってきましょ!?」
「ちょっと櫻田さん!?」
橘さんを連れて無理矢理デザートコーナーへと連れて行く。
「…もう!一体なんなの!?あの子は!!」
「まーまー、甘いものでも食べて落ち着こう」
「当たり前よ!甘いものでも食べないと午後から怒りで仕事にならないわ!」
そう言うとお皿に次々とデザートを乗せていく橘さん。
「全く。あなたいつも変な人に懐かれるのね。その性格どうにかならないの?」
「別にそんな特技なんてないわよ。…中山さんはもうあんな子なんだって諦めているから」
でないと付き合っていけないわ。
「あんな子に剛さんが騙されたかと思うと本当はらわたが煮えくり返りそうよ」
そう言いながらトングを持つ手が震えていて、かなりお怒りなのが嫌でも伝わってくる。
そんな橘さんを目の前にして、もちろん言葉など出るはずもなく私はただ苦笑いを浮かべるだけしかできず。
あぁ。藤原さん、今日の夜色々と大変そうだな。
なんてことを考えてしまっていた。
「あ…、そうそう。ちょっと気になったことがあるんだけど」
ドリンクコーナーで急に思い出したように話し出す橘さん。
「なあに?」



