真っ先に視界に入るのは、机と椅子。だけどそこには副社長の姿はなかった。
「あはは...。ノックなしに入ってくるなんて、さすが櫻田さん...」
力なく聞こえてきた声。部屋の中を見回すとソファーに横たわる副社長。
やっぱり!
だるそうに横たわり、辛そうな表情。
慌ててソファーへと駆け寄る。
顔も赤い。
「副社長、ちょっと失礼します」
「えっ?...ちょっと櫻田さん!?」
躊躇することなく、副社長の額に触れる。
すると思いの外熱い感触に驚いてしまった。
「副社長!一体どれほど熱があるんですか!?」
「んー...いくつだろ。怖くて計ってないんだ」
「怖いからって...!」
辛そうに腕で顔を隠す副社長。
こんなに辛そうなのに、さっきみたいに平然を装って会議に参加していたっていうの?
「...副社長、とりあえず病院へ行って自宅に帰りましょう」
こんな状態じゃこれ以上仕事は無理。
車を手配して病院へも予約を入れないと。
そう思い、副社長室を出ようとしたが急に掴まれた腕。
それはもちろん副社長で、振り返り見ると副社長は力なく笑っている。
「な~に言っちゃってるの?帰るわけないだろ?夜には大事なセレモニーがあるんだから」
「...副社長?まさかその身体で出席されるつもりですか?」
無茶に決まってるじゃない。
「バカだな、櫻田さんは。そんなの出るに決まってるだろ?」
なっ!バカはどっちですか!!
「あはは...。ノックなしに入ってくるなんて、さすが櫻田さん...」
力なく聞こえてきた声。部屋の中を見回すとソファーに横たわる副社長。
やっぱり!
だるそうに横たわり、辛そうな表情。
慌ててソファーへと駆け寄る。
顔も赤い。
「副社長、ちょっと失礼します」
「えっ?...ちょっと櫻田さん!?」
躊躇することなく、副社長の額に触れる。
すると思いの外熱い感触に驚いてしまった。
「副社長!一体どれほど熱があるんですか!?」
「んー...いくつだろ。怖くて計ってないんだ」
「怖いからって...!」
辛そうに腕で顔を隠す副社長。
こんなに辛そうなのに、さっきみたいに平然を装って会議に参加していたっていうの?
「...副社長、とりあえず病院へ行って自宅に帰りましょう」
こんな状態じゃこれ以上仕事は無理。
車を手配して病院へも予約を入れないと。
そう思い、副社長室を出ようとしたが急に掴まれた腕。
それはもちろん副社長で、振り返り見ると副社長は力なく笑っている。
「な~に言っちゃってるの?帰るわけないだろ?夜には大事なセレモニーがあるんだから」
「...副社長?まさかその身体で出席されるつもりですか?」
無茶に決まってるじゃない。
「バカだな、櫻田さんは。そんなの出るに決まってるだろ?」
なっ!バカはどっちですか!!



