短冊への、願い事。

「沙也加!」








あの人の声がする…








遠い遠いあの人が、








私のことを呼んでいる。







だけど、







岸辺に、








両親がいた。








行きたいな。






でも、親はくるなと言っている。




「沙也加!」




あの人の声が






もう一回聞こえた。




あ、







私、起きなきゃ。








あの人に、





会いにいかなきゃ。