- 黒 の 魔 法 -

あれ、そういえば私の名前呼ばれてない


そういえばすずも…


「あの、ディオが疲れたため、僕が言いますね。」

湊人がそう言った。

いっぽう、ディオはパイプ椅子に腰掛けて500mlの水を三本飲んでいた。

「え〜今年の一年生は凄いですね。ここ数年ハウ寮には多くても、2人しか選ばれませんでした。それが今回、5人だとは…この人数は…」


湊人の話が長い、異常に長い。

苦手なタイプだ。


「えー、ではハウ寮の発表をします。

遊馬 蓮、サフィン・レオ、四條 仁、

高松 すずか、黒木リア 以上です。

この5人に大きな拍手をー」

なぜ、拍手⁉︎


ハウ寮に入れる事以上に驚いた。


私とすずはポカーンと口を開けて固まっていた。