「私の魔力とかは内緒ね!」
と小声で二人にそう言った。
返事は声ではなく
頷いて返事をした。
「…初めまして。俺たちは双子だ」
コクが緊張まじりでそう言う。
「兄のハクだよ」
「弟のコクだ」
「僕たちはリア様を気に入りました!」
「あと、皆に約束してもらいたいことがある」
コクの声のトーンが変わった。
教室に重い空気が流れ込む。
するとハクが口をゆっくりと開けた。
「それは…」
「「僕たちの事を誰にも言わないこと」」
二人の声が重なる
「もし皆が他の人に言ったら罰を与えるからね!」
「俺たちは、簡単に皆に被害を与えることができる。
リア様と俺たちの話は禁止だ。
もし言ったら、相手の方は記憶を消させてもらう。
そして、言った本人にはもっと酷いことをさせてもらう」


