「なに言ってるんだ?リア」 龍は私に向かって炎を吹いてくる。 どうしたら、勝てる? どうしたら、いいの? ちがう… 勝つんじゃなくて、冬馬を変えたい。 「生物消滅」 ーーシュン あっという間に、私の目の前から大きなドラゴンは消えた。 「冬馬、貴方は変われる。」 「…俺は負けない」 私の声はとどいていないようだった。 物音ない今に、風が静かに吹く。 「白剣」 「黒剣」 どうやら、考えてた事は同じのようだ。