「俺も休憩したいー.......」
「戸部君はこれが終わったらね。」
ドサッとだされた問題用紙。
それを見た晴人は、机にうなだれる。
俺も初めて小路に教えられたときは、こんなだったな。
なんて、そんな事を思い出しながら、パックジュースに手をつける。
うわ、ぬる。
ストローをさして、ジュースを喉に通せば、生暖かい液体が、胃にたまる。
氷欲しい.......
美味しいと思えなくなった生暖かいソレを、
我慢しながら飲み干した。
「さ、戸部君。早くやってね。」
赤縁メガネをかけながら、小路はそう言って、自分の課題をやりだした。
コイツ、メガネかけてたっけ?
いんや、初めてみたぞ。
..............
にしても..........エロいな。
いや、別に変な意味じゃねえからな。
......まあ、そう思っている時点で変だけどな。
「...........城木君、見すぎ。あたしに穴でもあけたいの?」
あまりにも見すぎていたのか、それに気づいた小路は、呆れながら俺を見る。
「...........別に。」
小路から視線をそらし、窓から校庭を眺める。

