「お前ら2人とも、俺のことなんだと思ってんだ。」
「出来るのに出来ない、出来ぞこない。」
「寝床貸してくれるただの友。」
..............しばくぞ。
額に手を当てて、大きくため息をついた。
こいつ等にかまってたらバカになりそうだ。
「やってんなー、お前ら。夏休み目前にして、赤点とんじゃねーぞ。」
夕日色に染まる教室に、南がやってきた。
「今日は俺も参加してんだよー!!えらいー?」
「おー、えらいえらい!!」
この通り、俺たちは今、夏休み前に行われるテストに向けて、勉強をしている。
つい最近やったばかりなのにな、めんどくせえ。
テストなんかやってられねえよ。
生きていくために必要なのは、良心と勇気と飯で十分だ。

