「いい子だったねー、てっちゃん。」




あれから家に帰って、寝る準備が整った。



念願の睡眠タイムだ。





テスト週間、というか、小路に勉強させられるはめになった日から、十分に寝ていない。



そろそろ限界がきている。






「黙って寝ろ。」





「えー、お泊りよ?もっとトークしよーよ!」





「永遠の眠りにつきたいか?」





「早く寝よっか。」






自分でいうのもあれだけど、晴人は俺に弱い。


あれやこれやと言えば、色々してくれる奴。




本人曰く、俺が大好きらしい。



ホント、気色悪い話だが。