「それじゃ、テスト返すぞー。」 南のちょつと抜けた声が耳にはいる。 あれから、テストの日がやってきた。 どの教科も小路に教えられたところばかり出ていた。 そのため、 「城木ーー。」 返された数学の解答用紙には、 「やればできるじゃねーか!」 92点と赤で書かれた文字。 始めてとったぞ、こんな点数。 元々、頭のいい方だった俺だけど、せいぜい80点がギリギリだった。 なのに、なんだこの点数。 神だ。